建設用語小辞典

斜面舗装工法

意味

読んで字の通りです。20%くらいの勾配の斜面だったら普通の舗装機械でも施工できると思いますが、機械がずり落ちるような勾配になると特別の工法が必要になります。普通の道路には、そんな勾配はありません。自動車レース、競輪のコースや試走路などではバンクといっていますが、そういうところがあります。ほかにあるのはダムや貯水池のようなところの堤防を水を透さないように、アスファルトで舗装するのがあります。方法としては、堤防の上に重機を置いてロープでフィニッシャやローラを吊り上げ、吊り下ろしするようにしてやる方法です→世紀東急建設のアスファルト斜面舗装工法。もう1つあるのは、堤防の下に特殊な斜めに腕を張るフィニッシャでやる方法です。やたらと腕を長くできるわけでもないので、10m位の斜面が限界でしょう→大成ロテックのアスファルト斜面舗装工法。英語にするとasphalt slope paving methodといった感じでしょう。

英語

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