建設用語小辞典

推進工法(すいしんこうほう)

意味

下水管とかパイプラインなどを一方の発進用の穴(立て坑)からジャッキで押し込んで埋設する工法。地質が押し込むのに適するかどうかが問題ですが、道路、鉄道、河の下でも掘り返しの必要もない工法です。途中で曲げたりすることもできます。人が通るトンネルのようなのは無理で、小口径推進工法というのが一般的でしょう。押し込むのには、それだけの力を受けるものが後に必要で、そのための鋼材とかコンクリートで、後の土のまんべんなく力を分散させるための壁を支圧壁 (しあつへき)と言います。推進工法はシールド工法も含むでしょう。

英語

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