建設用語小辞典

印篭継手(いんろうつぎて)

意味

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(1)丸太足場組立てに使われる継手の一種です。30cmほど離した2本一組の建地(たてじ、たてちが正しいらしいです。)丸太を末口を元口にはめ込むようにして継ぎ足してゆき、布(丸太)で接合します。丸太が鉄パイプになることもあります。(2)印篭抉りにした継手のことです。(1)、(2)ともに印篭継ぎとも言います。印篭と言われても水戸黄門のテレビで見るくらいで、どんなものか分からない人が多いでしょうが、茶筒を楕円形に押しつぶしたような形で、昔はきざみ煙草などを入れていたわけです。茶筒の蓋のような繋がり方が印籠継ぎになるわけです。建地というのは足場の柱のことです。

英語

socket and spigot joint

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