建設用語小辞典

ダスト

意味

要するにちり、ごみですが、作業の現場により、特別のものを言うことがあります。アスファルト舗装の関係では、砕石を作るときにできる石の粉末で、2.5mmフルイを通った細かいものをダストあるいは砕石ダストと言って、細骨材として用います。スクリーニングスフルイにかけた屑)という言い方の方が一般的で、コンクリート用の砕石を作る時には、5mm以下をやはり、ダスト、スクリーニングスと言っています。また、アスファルトを練るプラントでは、骨材(こつざい)を混合乾燥させるときにドライヤから出る細かい石の粉をバグフィルタで回収して、回収ダストと言い、細かい粒度(りゅうど)の必要があるときの添加材料とします。ちりやほこりもダストになると少し価値があるようです。

英語

dust

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