建設用語小辞典

ジョイントベンチャー

意味

大型の工事で一企業では資金力、技術力、労働力などが十分でないときに複数の企業が連帯して工事を行うことです。略してJVと言います。日本語にすると共同企業体ということになります。コンソーシアム consortiumも似たようなものだと思っていましたが、コンソーシアムは複数の企業が連帯するという約束をする(コンソーシアムを組むと言います。役割分担くらいは決めておくようですが。)ことで、ジョイントベンチャーは、その結果、工事または事業を実施するために共同出資して作った共同企業体という一種の会社のようです。ですから、まずコンソーシアムを組んで受注し、それからジョイントベンチャーを立ち上げるということになるようです。

英語

joint venture

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