環境景観カタログ | (株)佐藤渡辺

従来の治水• 利水に加え、生態系 の保全、水と緑の景観形成、河川 敷空間のアメニティなどのニ ー ズ に応える、新たな河川環境の整備 ・保全工法です。 これまでのコンク リ ー ト護岸に代わり、植生の被覆 によるコンクリ ー トの目立たない新 しい護岸づくりを実現しました。透 水性に優れたポ ー ラスコンクリ ー ト の空隙が植物の成長を助け、堅牢 で確かな治水•利水効果のあるコ ンクリ ー トと生物の共生を可能に しました。 ●特長 •安定性 使用する材料であるポ ー ラスコンクリ ー トが、定 置式生コンプラントでの製造はもとより、移動式 コンクリ ー トミキサにより現場でも製造できるた め、速やかな材料供給が可能となります。その ため、施工現場で品質管理された材料の供給と 機械施工により、品質の安定した多自然型護岸 の構築を実現します。 ・経済性 他の多自然型護岸工法に比ぺ、材料の供給が 容易であり、機械施工により施工効率を高め、 従来の植生ブロックを用いた護岸工法よりも経 済的です。 ●品質規格 遍用範囲 霞タイブ 強 震 空隙率 25-30% ①櫃生重視 ION/mm'以上 特対 I ふ にす 植 磁 る 生 気 以 を 象 上 霊条 と 祖件 す す等る る が 箇 藍 所 し や い 植 籐 生 面に 塵タイブ ②強震重視 18N/m而以上 18-21% 璽タイブ ●適用対象範囲 計画高水位(H.W.L.) 植生護岸用ポ ー ラスコンクリ ー トの配合や施工厚、勾配を考 慮する事により高水護岸、高水敷、低水準護岸、提防護岸に 適用が可能です。 ●基本構成 ●参考断面 厚さ 量 植生護岸用ポ ー ラスコンクリ ー ト ※設計温速`設計水深、護岸勾配により厚さの変更ができます。 ▲根の活着状況 秋篠川(奈良)長期発現期待型 完成後3年 [長期発現期待型] 長期に植生の発現を期待する場合は、植生護 岸用パ ー ミアコン上に覆土・播種などを施さず、 時間をかけ、自然にまかせた状態で植生の発 現を期待します。低水護岸などでのり勾配が緩 い場合などでは、植生が発現すれば洪水時に 土砂堆積が起こりやすくなり、自然に多様な植 生が発現する環境になると考えられます。周辺 植生と連続性のある護岸となることを目標として います。 自然の植生 [中期発現期待型] 中期に植生の発現を期待する場合は、植生護 岸用パ ー ミアコン上に現地発生表土による覆土 を施します。周辺植生と連続性のある護岸とな ります。桜川中期植生期待型では、植生護岸用 パ ー ミアコン上に現地発生表土による覆土(10 cm溶施しました。完成後約10ヶ月で、覆土を行っ たのり面全体に青々とした在来植生種が確認さ れています。 *覆土 隈地発生表土) パ植生護岸用 ー ミアコン [旱期発現期待型] 早期に植生の発現を期待する場合は、植生護 岸用パ ー ミアコン上に覆土を施した上で、張芝・ 播種などを行います。この場合、特定の植種を 利用することになります。この植種を維持したい 場合は植生の維持管理が、例えば草刈や除草 、補植などが必要となります。 張芝または播種 痘土 パ植生護岸用 ー ミアコン el uy ヽ u— プ謡 淵 奎囲淡盟淵 汁 涵 謳 淵 7 x 7 7 ) b プ 諧 姫 到 咲 甜 EE 菩 蓮 ・ 到 咲 埜 迪

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